シンプル食卓レシピ

切って混ぜるだけ!きゅうりと乾燥わかめのシンプル酢の物

Tags: 簡単レシピ, 副菜, 和え物, 酢の物, きゅうり, わかめ, 初心者向け

はじめに

食卓にもう一品、何かさっぱりしたものが欲しいな、と思ったことはありませんか? でも、凝った料理は苦手だし、時間もかけたくない…。

そんな時にぜひ試していただきたいのが、今回ご紹介する「きゅうりと乾燥わかめのシンプル酢の物」です。

包丁で切る作業はほんの少し、あとは材料を混ぜるだけ。火を使わないので安心ですし、驚くほど簡単に美味しい一品ができあがります。料理が苦手な方でも、これならきっと成功できます。さっぱりとした味わいで、箸休めにぴったりですよ。

材料

このレシピに必要な材料は、とてもシンプルです。

※乾燥わかめは、水に戻すと約10倍に膨らみます。3gは戻すと大体お皿にこんもり乗るくらいの量になります。お好みに合わせて調整してください。 ※お酢の種類(米酢、穀物酢など)によって風味や酸味が少し変わりますが、ご家庭にあるもので大丈夫です。

必要な道具

特別な道具は必要ありません。ご家庭に一般的なものがあれば作れます。

作り方

さあ、実際に作ってみましょう。難しい工程はありませんので、リラックスして進めてみてください。

  1. 乾燥わかめを戻す まず、乾燥わかめをボウルに入れます。たっぷりの水を加えて、パッケージの表示通りに、通常5分から10分程度置いて戻します。わかめがふっくらと元の大きさに戻ったら、ザルにあげてしっかりと水気を切っておきます。手で軽く絞ると、より水っぽくなくなります。 ※「水気を切る」というのは、余分な水分を取り除くことです。酢の物が水っぽくなるのを防ぎます。

  2. きゅうりを切る きゅうりは洗ってヘタを切り落とします。薄い輪切りにするか、縦半分に切ってから斜めに薄く切っても良いでしょう。お好みの切り方で構いませんが、薄く切る方が味がなじみやすいです。 ※包丁を使う際は、ゆっくりと、指を切らないように十分注意してください。

  3. きゅうりを塩もみする(任意) 切ったきゅうりを別のボウルに入れます。塩(小さじ1/4程度)を振りかけ、手で優しく揉み込みます。きゅうりから水分が出てしんなりしてきたら、そのまま5分ほど置いておきます。 ※「塩もみ」をすることで、きゅうりの余分な水分が出て食感が良くなり、味がなじみやすくなります。時間がない場合はこの工程を省いても大丈夫ですが、その場合はきゅうりから水分が出て、少し水っぽい仕上がりになることがあります。

  4. きゅうりの水気を絞る 塩もみして水分が出たきゅうりを手でしっかりと絞ります。ザルにあげ、上から軽く押さえるようにしても良いでしょう。ここでもしっかりと水気を切るのがポイントです。

  5. 調味料を混ぜる 別のボウル、または手順1でわかめを戻した後のボウル(洗ってから使う)に、【A】の調味料(酢、砂糖、醤油)を全て入れ、砂糖が溶けるまで混ぜ合わせます。計量スプーンを使って正確に量ることで、毎回同じ味に仕上がります。

  6. 全ての材料を混ぜ合わせる 水気をしっかり絞ったわかめときゅうりを、手順5のボウルに入れます。菜箸やスプーンなどで全体を優しく混ぜ合わせ、味が均一になるようにします。

完成

器に盛り付けたら完成です。きゅうりの緑とわかめの緑が鮮やかで、見た目にもさっぱりとした一品になります。作ってすぐも美味しいですが、冷蔵庫で10分〜15分ほど冷やすと、より味がなじんで美味しくなります。

アレンジ/補足

おわりに

「切って混ぜるだけ!きゅうりと乾燥わかめのシンプル酢の物」、いかがでしたでしょうか?

包丁を使うことや、火を使うことに苦手意識がある方でも、このレシピならきっと気軽に挑戦できるはずです。簡単に作れて、しかもさっぱり美味しい。毎日の食卓に、ぜひこのシンプル酢の物を取り入れてみてください。

簡単な一品ですが、自分で作ったという達成感は嬉しいものです。この成功体験をきっかけに、少しずつ他のレシピにも挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

今日の食卓に、彩りとさっぱり感を加えてくれるこの一品を、ぜひお試しください。