炊いたご飯に混ぜるだけ!わかめとツナのシンプル混ぜご飯
はじめに
「料理は苦手だけど、たまにはいつもと違うご飯ものが食べたいな...」
そう思われたことはありませんか?
今回ご紹介するのは、そんなあなたにぴったりの「わかめとツナのシンプル混ぜご飯」レシピです。
このレシピの素晴らしい点は、炊いたご飯さえあれば、包丁を使わずに材料を混ぜるだけで完成するという、その驚くべき簡単さです。特別な技術は一切不要。料理経験がほとんどない方でも、失敗なく美味しく作っていただけます。
乾燥わかめとツナ缶という、どこのスーパーでも手に入りやすく、日持ちもする常備食材を使いますので、思い立った時にすぐに作れるのも魅力です。
ぜひ、このシンプル混ぜご飯で、いつもの食卓に新しい一品を加えてみてください。
材料(1〜2人分)
- 炊いたご飯:お茶碗かるく2杯分(約300g)
- 乾燥わかめ(カットわかめ推奨):ひとつまみ(約1g)
- ツナ缶(オイル漬け、または水煮):1缶(70〜80g程度)
- めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1
- 醤油:小さじ1/2
- 砂糖:小さじ1/2
- 白いりごま(お好みで):小さじ1
※材料はこれだけです。必要最低限のものを厳選しました。 ※ツナ缶はオイル漬けでも水煮でも美味しく作れます。オイル漬けの場合は油を軽く切ってから使います。水煮の場合は汁気をよく切ってください。 ※めんつゆがない場合は、醤油とみりん(または砂糖)で代用も可能ですが、めんつゆを使うと味が簡単に決まります。
必要な道具
- ご飯を混ぜるためのボウル(または大きめの茶碗、丼など)
- しゃもじ(または木べらなど)
- 計量スプーン(または目分量でも大丈夫ですが、最初は計量スプーンを使うと味が安定しやすいです)
特別な調理器具は何も必要ありません。普段お使いのご飯茶碗やボウル、しゃもじがあればOKです。
作り方
さあ、いよいよ作っていきましょう。本当にあっという間に完成しますよ。
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乾燥わかめを戻す:
- 乾燥わかめをボウルに入れ、かぶるくらいの水(分量外)を注ぎます。
- わかめがふっくらと戻るまで、5分ほど待ちます。戻し終わったら、ざるにあけてしっかりと水気を切ってください。ぎゅっと絞る必要はありませんが、ポタポタ水が垂れない程度に水気を切ります。
- ポイント: カットわかめならそのまま使えますが、大きめの乾燥わかめの場合は、戻した後に食べやすい大きさにキッチンばさみで切ると良いでしょう(包丁を使いたくない場合)。
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材料を混ぜ合わせる準備:
- ツナ缶を開け、油または汁気を軽く切ります。
- 別のボウル(または1でわかめを戻したボウルを洗って使うか、ご飯を混ぜるボウルとは別のもの)に、めんつゆ(大さじ1)、醤油(小さじ1/2)、砂糖(小さじ1/2)を入れ、よく混ぜ合わせます。これが味付けのベースになります。
- ポイント: 味付けは後から調整できるので、最初はレシピ通りの分量で作ってみましょう。
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ご飯と具材、調味料を混ぜる:
- 大きめのボウルに炊きたて、または温かいご飯を入れます。冷たいご飯の場合は電子レンジで温めてから使ってください。
- ご飯の上に、水気をしっかり切ったわかめ、油(汁気)を切ったツナ缶の中身、そして手順2で混ぜ合わせた調味料を全て加えます。
- お好みで白いりごま(小さじ1)もここで加えます。
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全体を優しく混ぜ合わせる:
- しゃもじを使い、ご飯を切るように、または底から持ち上げるようにして、全体の色合いが均一になるまで混ぜ合わせます。
- 混ぜすぎるとご飯粒がつぶれてしまうので、優しく、でもムラなく混ぜるのがコツです。
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味を調整して完成!
- 少し味見をしてみてください。もし薄いと感じたら、めんつゆ(分量外)を少量ずつ加えて調整します。
- 全体が均一に混ざったら完成です!
完成
どうでしょうか。あっという間に、わかめとツナの香りが食欲をそそる、美味しい混ぜご飯が完成しました。ほんのり甘じょっぱい味付けで、ご飯がどんどん進みます。乾燥わかめの食感とツナの旨味が絶妙に絡み合います。
アレンジ/補足
- 風味アップ: ごま油を小さじ1/2ほど加えると、さらに風味が良くなります。
- 彩り: 刻みネギや大葉の千切りを散らすと、見た目も華やかになります。
- 食感プラス: きゅうりの千切りや、軽く炒めたにんじんのみじん切りなどを加えても美味しいです。
- 辛味: 七味唐辛子を少量振ると、ピリッとしたアクセントになります。
- 保存: 作った混ぜご飯は、冷蔵庫で保存し、翌日中に食べきるのがおすすめです。温め直す際は、電子レンジで軽く温めると美味しくいただけます。
おわりに
炊いたご飯に混ぜるだけ、包丁いらずで完成する「わかめとツナのシンプル混ぜご飯」。本当に手軽に作れるのに、栄養バランスも良く、満足感のある一品です。
料理が苦手、時間がない、でも美味しいものが食べたい。そんな時に、ぜひこのレシピを思い出してください。
「これなら私にもできるかも!」
そう思っていただけたら嬉しいです。簡単なレシピから少しずつ、美味しいご飯を作る楽しみを見つけていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。