フライパン一つで完成!ツナ缶とコーン缶のシンプルピラフ風
はじめに
「今日はなんだか疲れたけれど、ちゃんとご飯を食べたいな」「家に炊いたご飯はあるけれど、おかずを作るのが面倒だな」
そんな日にぴったりの、とても簡単なレシピをご紹介します。使うのはフライパン一つと、おうちにあることの多い缶詰やご飯だけ。包丁を使う工程も少しだけなので、普段あまり料理をしない方でも、きっと失敗なく美味しく作れますよ。
洗い物も少なく済むのが嬉しいポイントです。ぜひ気軽に試してみてください。
材料(1人分)
- 炊いたご飯:お茶碗軽く1杯分(約150g)
- ツナ缶(オイル漬け):1缶(約70g)
- コーン缶(ホール):大さじ山盛り2〜3(約30g)
- 玉ねぎ:1/4個(約50g)
- バター(またはマーガリン):5g
- 醤油:小さじ1
- 塩、こしょう:少々
必要な道具
- フライパン
- 木べら(またはゴムべら)
- 包丁
- まな板
特別な調理器具は必要ありません。普段お使いのもので大丈夫です。
作り方
さあ、早速作ってみましょう。難しい工程はありませんので、リラックスして進めてくださいね。
-
玉ねぎを切る
- 玉ねぎは皮をむき、ヘタを切り落とします。
- 縦半分に切り、切り口を下にしてまな板に置きます。
- 玉ねぎの繊維に沿って、端から細かく切り込みを入れます。完全に切らず、根元から1cmくらいのところはつなげたままにします。
- 次に、先ほど入れた切り込みに対して垂直になるように、端から細かく切っていきます。これが「みじん切り」です。
- みじん切りが苦手な場合は、薄切りや粗みじん切りでも大丈夫です。少量なので、まずは挑戦してみましょう。
-
フライパンで炒める(1)
- フライパンを中火にかけ、バター(5g)を入れます。バターが溶けてきたら、手順1で切った玉ねぎを加えます。
- 玉ねぎが透き通るまで、木べらで混ぜながら2〜3分炒めます。「炒める」とは、油を使って食材を熱して火を通すことです。
-
フライパンで炒める(2)
- 玉ねぎが透き通ってきたら、ツナ缶とコーン缶を加えます。ツナ缶は、缶汁も油ごと加えてください。油を切る手間が省けて簡単です。
- 木べらで全体を混ぜながら、1〜2分ほど軽く炒め合わせます。
-
ご飯を加えて炒める
- 手順3に炊いたご飯(約150g)を加えます。
- ご飯は、木べらで切るようにしながら、塊がないようにほぐしてください。塊があると味が均一になりません。
- ご飯と具材が均一に混ざるまで、弱めの中火で3〜4分ほど炒めます。ご飯がフライパンに張り付かないように、時々混ぜながら炒めましょう。
-
味付けをする
- 全体が混ざり合ったら、醤油(小さじ1)を回しかけ、塩とこしょうを少々振ります。
- 木べらで全体をよく混ぜ合わせながら、さらに1分ほど炒めます。
- ここで一度味見をしてみてください。薄いと感じたら、塩やこしょうを少量足して調整しましょう。
-
完成
- 味付けが整ったら火を止めます。お皿に盛り付ければ完成です!
完成
香ばしいバター醤油の香りが食欲をそそる、ツナとコーンのピラフ風ができあがりました。熱々をどうぞ。
アレンジ/補足
- 冷凍ミックスベジタブルがあれば、玉ねぎの代わりに、または玉ねぎと一緒に少量加えても彩りが良くなります。
- 仕上げに乾燥パセリを少量振ると、見た目がより本格的になります。
- もう少しコクが欲しい場合は、手順5で顆粒コンソメをほんの少し(小さじ1/4程度)加えても美味しいです。
- ツナ缶は、オイル漬けの代わりに水煮缶を使っても作れます。その場合は、炒める時にサラダ油やオリーブオイルを少量(小さじ1/2程度)加えると、よりパラっと仕上がりやすくなります。
おわりに
フライパン一つで、あっという間に美味しいピラフ風のご飯が完成しました。難しいテクニックは一切ありません。
「これなら自分にも作れるかも!」と思っていただけたら嬉しいです。まずは簡単なものから挑戦して、成功体験を重ねていきましょう。毎日の食事が、少しでも楽しく、豊かな時間になることを願っています。
また次のレシピでお会いしましょう。