混ぜるだけ簡単!コーン缶とツナ缶のシンプル和え
はじめに
料理が苦手だと感じていたり、キッチンに立つことに少し抵抗があるという方、いらっしゃいませんか?毎日忙しくて、食事の準備に時間をかけられないという方もいらっしゃるかもしれません。
「シンプル食卓レシピ」では、そんな方でも「これならできるかも!」と思える、本当に簡単なレシピをご紹介しています。包丁をほとんど使わない、火を使わない、材料が少ないなど、ハードルを極力下げたレシピばかりです。
今回ご紹介するのは、缶詰を2つとマヨネーズを混ぜるだけで完成する、驚くほど簡単な一品です。火も包丁も使いませんので、安全で手軽に作ることができます。あと一品欲しいときや、何か簡単な副菜から始めてみたいという方にぴったりです。ぜひお試しください。
材料(1~2人分)
このレシピに必要な材料は、たったの3つです。
- コーン缶(ホールコーン、またはクリームコーン): 1缶(固形量 約120g~150g)
- ツナ缶(オイル漬け、または水煮): 1缶(固形量 約70g)
- マヨネーズ: 大さじ2〜3
※お好みで、塩、こしょうを少量加えても美味しいです。
必要な道具
このレシピで使う道具は、ごく基本的なものです。特別なものは一切必要ありません。
- ボウル: 材料を混ぜ合わせるためのもの
- スプーン または フォーク: 缶詰から材料を取り出したり、混ぜたりするためのもの
包丁やまな板は使いませんので、準備や片付けもとても楽です。
作り方
それでは、作り方の手順を追ってご説明します。とてもシンプルなので、初めての方でもきっと美味しく作れますよ。
-
ツナ缶の油(または汁)を切ります。 ツナ缶を開けたら、蓋を完全に取らずに、蓋の端を少しだけ開けてください。その開けた隙間から、缶を傾けて中の油(または汁)を捨ててください。完全に切る必要はありませんが、軽く液体を切ることで、仕上がりが水っぽくなるのを防げます。オイル漬けの場合は、オイルごと使ってもコクが出ますが、カロリーが気になる場合はしっかりめに切ると良いでしょう。
- ポイント: 蓋で手を切らないように注意してください。キッチンペーパーなどを使って蓋を押さえるのもおすすめです。
-
ボウルに材料を入れます。 油(または汁)を切ったツナをボウルに入れます。次に、コーン缶を開け、コーンを缶からボウルに入れます。コーン缶の汁は入れても入れなくても構いませんが、汁ごと入れると甘みが強くなり、少し水っぽくなることがあります。しっかり汁を切った方が味がまとまりやすいでしょう。
-
マヨネーズを加えて混ぜます。 ボウルにマヨネーズ大さじ2〜3を加え、スプーンやフォークを使って全体を混ぜ合わせます。ツナの塊を軽くほぐしながら、コーンとマヨネーズが均一に混ざるように優しく混ぜてください。
- ポイント: マヨネーズの量はお好みで調整してください。クリーミーな仕上がりがお好みなら多めに、さっぱりさせたい場合は少なめに。
-
味を調えます(お好みで)。 混ぜ終わったら、少し味見をしてみてください。物足りない場合は、塩やこしょうを少量加えて混ぜると味が引き締まります。
完成
これで「コーン缶とツナ缶のシンプル和え」の完成です。黄色と白の見た目も可愛らしく、食卓に彩りを添えてくれます。
アレンジ/補足
- パンに乗せて: トーストしたパンやクラッカーに乗せれば、簡単な朝食や軽食になります。
- 他の食材を追加: きゅうりや玉ねぎを細かく刻んで加えたり、ゆで卵を潰して加えたりすると、さらに栄養豊かになりボリュームも出ます。ただし、包丁を使う工程が増えるため、まずは基本の3つの材料から始めてみてください。
- 保存方法: 完成した和え物は、清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫で保存できます。2~3日を目安に早めに食べきるようにしてください。
おわりに
今回は、コーン缶とツナ缶、マヨネーズを混ぜるだけでできる、とても簡単なシンプル和えをご紹介しました。火を使わない、包丁を使わない、材料が少ない。これなら料理が苦手な方でも、きっと手軽に作れるはずです。
「料理って、実はこんなに簡単なんだ」と感じていただけたら嬉しいです。小さな成功体験を積み重ねていくことで、きっと毎日の食事がもっと楽しく、豊かになっていくはずです。
これからも、「シンプル食卓レシピ」では、皆さんの食生活を応援する簡単なレシピをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。