材料2つ!きゅうりと乾燥ひじきのシンプル和え
はじめに
「もう一品、何か簡単に作れないかな?」 「冷蔵庫にあるきゅうりと、戸棚にある乾燥ひじきで何かできないかな?」
そう思われたことはありませんか?
料理が苦手だったり、忙しい日には、なるべく手間をかけずに美味しいものを作りたいですよね。そんな時にぴったりの、シンプルで体に嬉しい和え物をご紹介します。
今回ご紹介するのは、きゅうりと乾燥ひじきを使った和え物です。使う材料はたった2つ(調味料は除く)!火を使わず、混ぜるだけで完成するので、料理初心者の方でも安心して作れます。
乾燥ひじきは常備しておける食材なので、買い物の手間も省けます。ヘルシーで栄養も摂れるこの一品を、ぜひあなたの食卓に加えてみてください。
材料(1〜2人分)
- きゅうり:1本
- 乾燥ひじき:5g程度
調味料 * 醤油:大さじ1 * 酢:大さじ1 * 砂糖:小さじ1 * ごま油:小さじ1
必要な道具
- ボウル:大小合わせて2つあると便利です。
- 包丁
- まな板
- 計量スプーン(なければ大さじ、小さじに相当するスプーンでも代用できます)
作り方
さあ、実際に作ってみましょう。とても簡単ですので、リラックスして取り組んでみてください。
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ひじきを水で戻す
- まず、乾燥ひじきをボウルに入れます。ひじきが浸かるくらいの水をたっぷり注ぎます。
- パッケージに記載されている時間(目安は10分〜20分程度)に従って、ひじきが柔らかくなるまで待ちます。ひじきは水を含むと数倍に膨らみますので、少しの量で十分です。
- 戻したひじきは、ザルにあけて流水でさっと洗い、しっかりと水気を切っておきます。手で軽く絞るか、キッチンペーパーで水分を拭き取ると、味が薄まりにくくなります。
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きゅうりを切る
- きゅうりはヘタを切り落とします。
- 食べやすい大きさに切ります。今回は、味が絡みやすい「乱切り」(不規則な多角形に切る方法)がおすすめです。きゅうりを斜めに3cm幅くらいに切って、向きを変えてもう一度切る、というようにすると簡単に乱切りができます。輪切りや半月切りでも構いません。
- 切ったきゅうりをボウルに入れます。もし、きゅうりの水分が気になるようでしたら、ここで軽く塩もみをして水分を出し、絞ってから使う方法もありますが、今回はシンプルさを優先し、そのまま使っても大丈夫です。
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混ぜ合わせる
- 別のボウル、またはきゅうりを入れたボウルに、水気をしっかり切ったひじきを加えます。
- そこに、調味料の醤油、酢、砂糖、ごま油を全て加えます。
- 菜箸やスプーンなどで、全体が均一になるように優しく混ぜ合わせます。
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味を馴染ませる
- 混ぜ終わったら、そのまま5分〜10分ほど置いておくと、きゅうりとひじきに味がよりしっかりと馴染みます。時間がない場合はすぐに食べても美味しくいただけます。
完成!
器に盛り付ければ完成です。
シャキシャキとしたきゅうりの食感と、ぷりぷりとしたひじきの食感、そして甘酢醤油ベースのさっぱりとした味わいが楽しめます。もう一品欲しい時や、箸休めにぴったりの和え物です。
アレンジ・補足
- 栄養をプラス: 仕上げに白いりごまや、刻んだ海苔を散らすと風味がアップします。
- ボリュームアップ: ツナ缶(油を切るか、ノンオイルのもの)やカニカマを加えても美味しくいただけます。
- 辛味を足す: お好みでラー油や鷹の爪の輪切りを少量加えると、ピリッとしたアクセントになります。
- 保存: 清潔な密閉容器に入れれば、冷蔵庫で2〜3日程度保存可能です。味が馴染むので、作り置きにも向いています。
おわりに
今回は、きゅうりと乾燥ひじきという、手軽に手に入る材料2つだけで作れるシンプルな和え物をご紹介しました。
火を使わず、切って混ぜるだけ。これなら「料理はちょっと苦手…」という方でも、きっと美味しく作れるはずです。自分で作った一品が食卓に並ぶと、少し自信がついて、食事がもっと楽しくなるかもしれません。
まずはこの簡単なレシピから、ぜひ挑戦してみてください。そして、「自分でできた!」という小さな成功体験を積み重ねていきましょう。あなたの食卓が、少しでも豊かになることを願っています。