包丁いらず!レンジで簡単 ツナ缶キャベツうどん
はじめに
「料理は苦手」「疲れていてキッチンに立つ気力がない」と感じる日でも、手軽にサッと食事を済ませたい時がありますよね。そんな時に役立つのが、今回ご紹介するレンジで完結するシンプルうどんです。
包丁をほとんど使うことなく、必要な道具はレンジと耐熱容器だけ。使う食材も、ご家庭に常備しやすいものばかりを選びました。火を使わないので安心ですし、洗い物も少なく済みます。
ツナ缶とキャベツを使うことで、手軽ながらも満足感があり、野菜も少し摂ることができます。料理初心者の方でも、これならきっと失敗なく美味しく作れます。ぜひ一度お試しください。
材料(1人分)
- 冷凍うどん:1玉
- ツナ缶(オイルタイプ推奨):1缶(約70g)
- キャベツ:1〜2枚(約50g)
- めんつゆ(2倍濃縮):大さじ2
- (お好みで)醤油:小さじ1
- (お好みで)みりん:小さじ1
- バター:5g程度(お好みで)
※めんつゆがない場合は、醤油とみりんでも代用可能です。甘めがお好みならみりんを、さっぱりなら醤油を多めに調整してください。 ※ツナ缶はオイルタイプを使うと、より風味が豊かになります。ノンオイルタイプでも構いません。 ※キャベツは手でちぎれるので包丁いらずですが、あらかじめカットされた袋入りのカット野菜(キャベツ千切りなど)を使うとさらに便利です。
必要な道具
- 電子レンジ
- 耐熱容器(どんぶり鉢など、冷凍うどんが入る大きさのもの)
- ラップ
作り方
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キャベツの下準備をします。 キャベツの葉を1〜2枚剥がし、芯の固い部分を手で取り除くか、なければそのまま使います。葉の部分は手で食べやすい大きさにちぎります。大きすぎると火の通りにムラが出やすいので、ざっくりとで構いませんので、小さめにちぎるのがおすすめです。カット野菜を使う場合は、そのまま使用してください。
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耐熱容器に材料を入れます。 手順1でちぎったキャベツを耐熱容器の底に入れます。その上に冷凍うどんを乗せます。
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ツナとめんつゆなどを加えます。 ツナ缶の油(または汁)を軽く切ってから、うどんの上にツナを乗せます。めんつゆ(または醤油とみりん)をうどん全体に回しかけるように加えます。お好みでバターをうどんの真ん中に乗せます。
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レンジで加熱します。 耐熱容器にふんわりとラップをかけます。電子レンジに入れ、冷凍うどんのパッケージに記載されている加熱時間を参考に加熱します。(例:600Wで5分程度)
- 失敗しないコツ: 冷凍うどんの表示時間+1分〜2分を目安に加熱してみてください。キャベツにも火が通り、うどんがしっかり温まります。加熱が足りない場合は、うどんを軽くほぐしてみて、固いようであれば追加で30秒〜1分加熱してください。
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全体を混ぜて完成です。 レンジから取り出す際は、容器が熱くなっているので火傷に注意してください。ラップを外し、全体をしっかりと混ぜ合わせます。めんつゆやツナの旨味がうどんとキャベツによく絡んだら完成です。
完成
湯気が立ち上り、ツナとバターの香りが食欲をそそる、温かいツナキャベツうどんの完成です。キャベツはしんなりとして甘みが出て、ツナの旨味と麺つゆの味がうどんにしっかり染み込んでいます。
アレンジ/補足
- 風味アップ: お好みで、刻みネギ(冷凍ネギでもOK)を散らしたり、食べる直前に少量の黒こしょうや七味唐辛子を振ると、香りが良くなりアクセントになります。
- 卵を加える: 加熱後に卵黄を乗せたり、手順3で卵1個を割り入れて一緒に加熱し、半熟卵にしても美味しいです。
- 他の野菜: 冷蔵庫に余っているきのこ類(しめじやエリンギなど、手で裂けるもの)や、冷凍のコーンなどを少量加えても美味しく仕上がります。その場合は、加熱時間を調整してください。
おわりに
いかがでしたでしょうか? 包丁いらず、レンジだけで作れるツナ缶キャベツうどん。本当に簡単に、しかも洗い物も少なく作れるので、忙しい日や疲れた日の食事にぴったりです。
「料理って難しい」と感じている方も、まずはこういった簡単なレシピから試してみてはいかがでしょうか。小さな成功体験を積み重ねることで、食生活を整える第一歩になるはずです。ぜひお試しください。