シンプル食卓レシピ

レンジ一つで簡単!きのこのバター醤油蒸し

Tags: レンジ, きのこ, バター醤油, 簡単レシピ, 副菜, ヘルシー

はじめに

「もう一品欲しいな」「何か簡単に作れるヘルシーなおかずはないかな」 そんな風に思っている方に向けて、今回は火を使わずにレンジ一つで完成する、とても簡単なきのこレシピをご紹介します。

料理に慣れていない方にとって、火を使う調理は少しハードルが高く感じるかもしれません。また、仕事で疲れて帰ってきた後や、時間がない時など、手軽に済ませたい日もありますよね。

この「きのこのバター醤油蒸し」は、耐熱容器に入れてレンジでチンするだけ。包丁やまな板も、使うきのこの種類によってはほとんど必要ありません。バターと醤油のシンプルな味付けで、きのこの旨味をしっかり味わえます。

きのこは低カロリーで食物繊維も豊富なので、健康を気遣う方にもおすすめです。ぜひ、この機会に試してみてください。

材料(1〜2人分)

必要な道具

特別な道具は一切使いません。普段お使いの電子レンジがあればすぐに作れます。

作り方

さあ、実際に作ってみましょう。たったこれだけ?と思うほど簡単な手順です。

  1. きのこの準備をします。

    • お好みのきのこは、石づき(根元の硬い部分)を取り除きます。「石づき」とは、きのこが地面などに繋がっていた名残の部分で、硬くて食べられないことが多いです。包丁で切り落とすか、手でねじって取ります。
    • しめじやえのきは手でほぐします。まいたけも手でさいてOKです。
    • エリンギなど、大きいきのこは食べやすい大きさに手でさくか、包丁で薄切りや乱切りにしてください。
    • 洗う必要はありません。汚れが気になる場合は、キッチンペーパーなどで優しく拭く程度で十分です。
  2. 耐熱容器にきのこを入れます。

    • 準備したきのこを全て耐熱容器に入れます。お皿を使う場合は、深さのあるものを使うと、後で混ぜやすいです。
  3. バターと醤油を加えます。

    • きのこの上にバターを乗せます。冷蔵庫から出したての硬いバターでも大丈夫です。
    • 醤油を全体に回しかけます。計量スプーンがなくても、容器の大きさを目安に「小さじ2くらいかな」と感覚で入れてしまっても問題ありません。
  4. レンジで加熱します。

    • 耐熱容器にふんわりとラップをかけます。お皿の場合は、お皿ごと全体をラップで包み込みます。ラップをかけることで、蒸気できのこがふっくら仕上がります。
    • 電子レンジに入れて加熱します。加熱時間の目安は、きのこ200gあたり、電子レンジ(600Wの場合)で約3分〜4分です。きのこの量や種類、電子レンジの機種によって加熱時間は調整してください。きのこがしんなりして、熱が全体に通っていればOKです。

    • 失敗しないコツ: 加熱途中で一度取り出し、軽く混ぜてから再度加熱すると、加熱ムラを防ぐことができます。また、加熱しすぎるときのこが縮みすぎてしまうことがあるので、様子を見ながら加熱時間を調整しましょう。

  5. 混ぜて味をなじませます。

    • 加熱が終わったら、熱いので火傷に注意しながらレンジから取り出します。
    • ラップを外し、全体を軽く混ぜ合わせます。バターが溶けて醤油と混ざり合い、きのこに味がなじみます。
    • お好みでブラックペッパーを振ると、味が引き締まります。

完成

レンジ一つで、あっという間に「きのこのバター醤油蒸し」の完成です! ふっくらと蒸されたきのこに、バター醤油の香ばしい香りが食欲をそそります。見た目もシンプルながら、食卓にもう一品彩りを添えてくれます。

アレンジ/補足

おわりに

いかがでしたでしょうか? 火を使わないので安全で、洗い物も少なく済む「きのこのバター醤油蒸し」。本当に簡単なのに美味しく、ヘルシーな副菜として大活躍してくれます。

「料理は難しい」と感じている方も、このレシピならきっと成功できるはずです。まずは「きのこを耐熱容器に入れる」という最初のステップから、気軽に始めてみてください。簡単な一品からでも、きっと食生活を改善するきっかけになるはずです。

これからも、シンプルで作りやすいレシピをご紹介していきますので、ぜひまたサイトを訪れていただけたら嬉しいです。