レンジで簡単!じゃがいもとマヨネーズのシンプル和え
はじめに
毎日の食卓にあと一品欲しいけれど、手間はかけたくない。そうお考えの方にぴったりの、とても簡単なレシピをご紹介します。今回は、手に入りやすく日持ちもするじゃがいもを使った、シンプルながらも美味しい副菜です。
包丁を使うのは最小限、火を使わず電子レンジだけでじゃがいもを柔らかくするので、料理が苦手な方でも安心して挑戦できます。マヨネーズで和えるだけですが、じゃがいものホクホク感とマヨネーズのコクがよく合います。ぜひお試しください。
材料
- じゃがいも:2個(Mサイズ程度、約250〜300g)
- マヨネーズ:大さじ2〜3
- 塩、こしょう:少々(お好みで)
※ じゃがいもは新じゃがいもの場合は皮ごと、そうでない場合は皮をむいてから使用します。
必要な道具
- 耐熱容器(電子レンジ対応のもの):じゃがいもが重ならない程度に入る深さのあるもの
- ラップ
- ボウル(またはじゃがいもを加熱した耐熱容器をそのまま使用)
- フォーク、またはマッシャー(菜箸などでも代用可能)
特別な調理器具は必要ありません。ご家庭にある基本的なもので十分です。
作り方
このレシピのポイントは、電子レンジでじゃがいもを柔らかくすることと、熱いうちに潰して味をなじませることです。
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じゃがいもを準備する じゃがいもは皮をむき、芽があれば取り除きます。新じゃがいもの場合は、よく洗って皮ごと使っても美味しいです。じゃがいもを約2〜3cm角に切ります。このとき、大きさをある程度揃えると、加熱ムラが少なくなります。
- 失敗しないコツ: じゃがいもの芽には毒素が含まれることがあるため、必ずしっかりと取り除いてください。
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電子レンジで加熱する 切ったじゃがいもを耐熱容器に入れ、大さじ1程度の水を加えます。容器にラップをふんわりとかけ、電子レンジ(600Wの場合)で約5〜7分加熱します。竹串やフォークを刺してみて、スーッと通るくらい柔らかくなっていればOKです。まだ硬い場合は、様子を見ながら30秒〜1分ずつ追加で加熱してください。
- 失敗しないコツ: じゃがいもの大きさや電子レンジの機種によって加熱時間は変わります。柔らかくなるまでしっかりと加熱することが、美味しく仕上がる重要なポイントです。加熱が足りないと硬さが残ってしまいます。
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じゃがいもを潰す 加熱が終わったら、熱いうちにラップを外し(湯気にご注意ください)、フォークやマッシャーでじゃがいもを粗く潰します。完全に滑らかにせず、少し塊が残るくらいが食感を楽しめておすすめです。ボウルに移して潰しても良いですし、加熱した耐熱容器が十分な大きさであれば、そのまま容器の中で潰してしまっても洗い物が減らせます。
- 失敗しないコツ: 必ず熱いうちに潰してください。冷めてしまうとじゃがいもが締まり、潰しにくくなります。
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味付けをして和える 潰したじゃがいもにマヨネーズを加え、全体が均一になるように混ぜ合わせます。お好みで塩、こしょうを加えて味を調えたら完成です。
完成
ホクホクのじゃがいもにマヨネーズが絡んだ、素朴で優しい味わいのシンプル和えが出来上がりました。できたてはもちろん、少し冷めても美味しくいただけます。
アレンジ/補足
- 味付けのバリエーション: マヨネーズに加えて、少量の醤油やめんつゆを垂らすと和風に。粒マスタードやカレー粉を少量混ぜるのもおすすめです。
- 具材をプラス: 刻んだハムやきゅうり、玉ねぎの薄切り(水にさらしてから加える)などを加えると、より具沢山で満足感のあるサラダになります。
- 保存: 清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で2〜3日保存可能です。
おわりに
じゃがいもを電子レンジでチンしてマヨネーズで和えるだけ。本当に簡単な工程で、美味しい一品が完成します。これなら「今日は疲れて何も作りたくないな」という日でも、気軽に挑戦できるのではないでしょうか。
簡単なレシピから一つずつ、無理なく料理のレパートリーを増やしていくことが、自炊習慣を続ける第一歩です。このレシピが、あなたの食卓を少しでも豊かにするお手伝いになれば嬉しいです。ぜひ、温かいじゃがいもとマヨネーズの組み合わせを楽しんでみてください。