炊飯器で簡単!鶏肉としめじのシンプル炊き込みご飯
はじめに
毎日の食事作り、特にご飯を炊くことに加えておかずも準備するのは大変だと感じていませんか?「シンプル食卓レシピ」では、そんな皆様の負担を少しでも減らし、料理が苦手な方でも美味しく作れるレシピをご紹介しています。
今回ご紹介するのは、炊飯器のスイッチを押すだけで完成する、とても簡単な炊き込みご飯です。包丁を使う工程も少なく、使う食材もシンプル。これ一つで主食とおかずの一部を兼ねるので、忙しい日や料理に時間をかけたくない日にもぴったりです。
炊飯器任せなので、火加減の心配もありません。料理に自信がない方でも、きっと美味しく作ることができますよ。ぜひ、このレシピで炊き込みご飯作りに挑戦してみてください。
材料(2合分)
- 米:2合
- 鶏もも肉:1枚(250g程度)
- しめじ:1パック(100g程度)
- めんつゆ(3倍濃縮):大さじ4
- 水:通常の炊飯器の2合の目盛りまで
補足 * 鶏肉はむね肉や、鶏ひき肉でも代用可能です。 * しめじ以外のきのこ(えのき、舞茸など)を使っても美味しくできます。
必要な道具
- 炊飯器
- 計量カップ(米用と液体用)
- 包丁
- まな板
- (あれば)ボウル
作り方
- 米を研ぐ 米2合を研ぎ、炊飯釜に入れます。お米を研ぐ際は、やさしく数回水を変えて洗うようにしてください。
- 具材を切る 鶏もも肉は余分な脂肪を取り除き、1.5cm角程度の大きさに切ります。しめじは石づきを取り除き、手でほぐします。
- 調味料と水を加える 炊飯釜にめんつゆ大さじ4を加え、その後水を、炊飯釜にある「2合」の目盛りまで注ぎます。水とめんつゆを軽く混ぜ合わせます。 失敗しないコツ:水の量は、めんつゆを含めた合計量が2合の目盛りになるように調整してください。先にめんつゆを入れ、その上から水を加えて目盛りに合わせると間違いにくいです。
- 具材を乗せる 切った鶏肉としめじを、炊飯釜の中央に乗せます。この時、混ぜる必要はありません。具材を平らに乗せるだけで大丈夫です。 失敗しないコツ:具材を底に入れてしまうと、炊飯器の種類によっては焦げ付く可能性があります。必ずお米の上に具材を乗せるようにしてください。
- 炊飯開始 炊飯釜を炊飯器本体にセットし、「炊飯」ボタンを押します。通常の白米モードで炊いてください。
- 蒸らして混ぜる 炊飯が終わったら、すぐに蓋を開けず、そのまま10分ほど蒸らします。その後、しゃもじで全体を底から優しく混ぜ合わせ、具材をご飯になじませれば完成です。
完成
ホカホカの炊き込みご飯が炊きあがりました。めんつゆの優しい香りが食欲をそそります。鶏肉としめじの旨味がご飯にしっかりと染み込み、シンプルながらも味わい深い一品です。
アレンジ/補足
- 他の具材をプラス: 人参を少量(3cm程度)細かく切って加えたり、油揚げを加えても美味しいです。ただし、具材を入れすぎると炊飯器がうまく炊けない場合があるので注意してください。
- 味付け: めんつゆの代わりに、醤油大さじ3、みりん大さじ2、酒大さじ1でも同様に作ることができます。
- 薬味: 刻みネギやいりごまを散らすと、彩りも風味もさらに良くなります。
- 保存: 余った炊き込みご飯は、一食分ずつラップに包んで冷凍保存が可能です。解凍する際は、電子レンジで加熱してください。
おわりに
炊飯器任せのこのレシピなら、料理が苦手な方でも手軽に美味しい炊き込みご飯を作ることができます。材料を切って、調味料と一緒に入れてスイッチを押すだけ。洗い物も少なく済むのも嬉しいポイントです。
これ一つで栄養も摂れるので、忙しい日の食事にぜひ取り入れてみてください。料理の成功体験を積み重ねて、毎日の食卓を少しずつ豊かなものにしていきましょう。